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プレゼントキャンペーンの企画方法|3000人調査で見る景品と当選数

プレゼントキャンペーンの企画方法|3000人調査で見る景品と当選数

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「プレゼントキャンペーンをやってみたいけれど、景品は何にすればいい?」「豪華な景品を少人数に当てるのと、少額を大勢に当てるのはどちらが応募が集まる?」——小さなお店や会社でキャンペーンを企画するとき、こんな迷いが出てきますよね。

2026年10月22日に株式会社エクスクリエと株式会社DIGITALIOが発表した共同調査(全国20〜69歳の3,000人)では、景品総額を100万円にそろえたとき、最も応募意向が高かったのは「1,000円分が1,000名に当たる」(69.0%)という結果が出ました。

この記事では、この調査データと消費者庁の景品規制のルールをもとに、プレゼントキャンペーンの企画方法を5つのステップで整理します。

調査概要|3,000人に聞いたキャンペーン応募の実態

調査名 キャンペーン応募実態と応募意向に関する調査(2026年)
実施 株式会社エクスクリエ・株式会社DIGITALIO(共同調査)
調査対象 全国の20〜69歳の男女
回答者数 3,000人
調査方法 Webアンケート
調査期間 2026年10月1日〜2日

調査でわかった「応募したくなる条件」

半数以上が1年以内に応募している

直近1年以内にキャンペーンや懸賞に応募した人は52.5%。応募したキャンペーンの種類は、「アンケート・クイズに回答して応募」が30.2%で最も多く、「応募マーク・シールなどを集める」17.9%、「対象商品のレシート・バーコードで応募」17.3%と続きました。

応募方法は「アンケート・クイズ」が人気

応募方法 応募意向
アンケート・クイズに回答 73.6%
応募マークなどを集める 52.6%
レシートを撮影してアップロード 49.1%

アンケートやクイズは、手間が少なく、その場で応募できるのが強みです。企画する側にとっても、お客さんの声を集められるメリットがあります。

景品は「現金・ポイント・商品券」が上位

景品の種類 応募意向
現金・キャッシュバック 75.3%
ポイント付与・ポイントバック 73.1%
商品券 69.7%

「少額×大人数」が最も応募意向が高い

景品総額を100万円にそろえて比べると、「1,000円分が1,000名に当たる」が69.0%で最も高く、「1万円分が100名に当たる」が68.2%で続きました。高額な景品を少人数に当てるよりも、「自分にも当たりそう」と感じられる設計が応募の後押しになっていると読み取れます。

プレゼントキャンペーンの企画方法5ステップ

ステップ1:目的を1つに決める

まず「何のためにやるのか」を決めます。新商品の認知を広げたいのか、SNSのフォロワーを増やしたいのか、購入やリピートにつなげたいのか。目的によって、応募条件も景品も変わります。目的を欲張ると応募条件が複雑になり、応募のハードルが上がってしまいます。

ステップ2:応募方法は「手間の少なさ」を優先する

調査で応募意向が最も高かったのは「アンケート・クイズ」(73.6%)でした。レシート撮影(49.1%)のように手間がかかる方法は、購入につなげたい場合には有効ですが、応募数は落ちやすいと考えておきましょう。応募フォームの入力項目は必要最小限にするのがコツです。

ステップ3:景品は「使いやすさ」と「当たりやすさ」で選ぶ

景品は、現金・ポイント・商品券のように誰でも使いやすいものが人気です。予算が限られている小さなお店なら、高額な景品を1つ用意するより、少額のギフトカードを多めの人数に当てる設計も検討してみてください。

ただし、自社商品や自社サービスを景品にすると、使ってもらうきっかけになり、ファンづくりにもつながります。認知が目的なら汎用的な景品、ファン化が目的なら自社商品、と目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

ステップ4:景品表示法の「上限額」を確認する

キャンペーンで必ず確認したいのが、消費者庁の景品規制です。商品の購入などを条件に景品を提供する場合、景品の金額に上限があります。

種類 取引価額 景品の最高額 景品の総額
一般懸賞(抽選など) 5,000円未満 取引価額の20倍 懸賞に係る売上予定総額の2%
5,000円以上 10万円
共同懸賞 — 30万円 懸賞に係る売上予定総額の3%
総付景品(もれなく・先着順) 1,000円未満 200円 —
1,000円以上 取引価額の10分の2 —

一方、購入や来店を条件にせず、ウェブサイトなどで広く告知して誰でも応募できる「オープン懸賞」は景品規制の対象外で、消費者庁は提供できる金品に具体的な上限額の定めはないとしています。

また、キャンペーンの見返りとして「良い口コミを投稿してもらう」といった企画は、ステルスマーケティング規制に触れるおそれがあります。投稿をお願いする場合は、広告であることがわかる表示(「#PR」など)を案内しましょう。判断に迷うときは、消費者庁のページを確認したり、専門家に相談したりすると安心です。

ステップ5:告知と「当選連絡」まで設計する

キャンペーンは、始める前に応募期間・当選人数・当選発表の方法・景品の発送時期を決めて、応募ページに明記しておきます。当選連絡が遅れたり、発送が予告より大幅に遅れたりすると、せっかくのキャンペーンが不信感につながりかねません。

告知用のバナーや応募ページを自分で作るのが難しい場合は、デザインだけプロに頼むという方法もあります。

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キャンペーンの告知バナーや応募ページのデザインを、必要な分だけ個人のクリエイターに依頼できます。

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よくある失敗と対策

  • 応募条件が多すぎる:フォロー・いいね・リポスト・アンケート……と重ねるほど離脱が増えます。条件は1〜2個に絞りましょう
  • 景品が目的とずれている:人気の景品だけで集めると、景品目当ての応募ばかりになることも。目的に合わせて選びます
  • 終わったあとに何もしない:応募者に、お礼と一緒にお店の情報やクーポンを届けると、次の来店や購入につながります

まとめ:当たりそう・応募しやすい・ルールを守る

  • 景品総額100万円なら「1,000円分×1,000名」が69.0%で最も応募意向が高い
  • 応募方法はアンケート・クイズ(73.6%)が人気。手間は最小限に
  • 景品は現金(75.3%)・ポイント(73.1%)・商品券(69.7%)が上位
  • 購入などを条件にするなら、景品表示法の上限額を必ず確認
  • 口コミ投稿を条件にするならステマ規制にも注意

プレゼントキャンペーンは、小さなお店でも始めやすい集客の方法です。まずは「目的」と「当たりやすさ」から設計してみてください。

参考にした出典

株式会社エクスクリエ・株式会社DIGITALIO「キャンペーンへの応募意向、『1,000円分が1,000名に当たる』の組み合わせが69.0%で最も高い」(PR TIMES、2026年10月22日):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000268.000071371.html

消費者庁「景品規制の概要」:https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/premium_regulation/

消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」:https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/stealth_marketing/

この記事を書いた人:みち

デジタルマーケティングコンサルタント/合同会社道 代表

雑誌編集からWeb業界へ転じ、デジタルマーケティング歴12年。SEO・広告運用・MEO(Googleビジネスプロフィール600アカウント超の運用)を軸に、中小企業のWeb集客を支援しています。実際に使って良かったものだけを書きます。

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